研修

研修

今日は、明星が学び実践している千里敬愛幼稚園の小谷園長先生にお越しいただき一日研修でした。
毎月のように何年もお越しいただいていますが、未だに毎回お目に掛かる度に緊張してしまいます。

常に、子どもたちにとってどうなのかと言う視点を持つことが大事だと、改めて感じたご指導がありました。
年少が運動会ごっこでリレー形式の競技をしていましたが、今までは、次走にバトンタッチをした後に、籠に入っている得点(紅白玉)を取って紅白箱に入れるという流れでしたが、それを、次走が紅白玉を持っていて、それを前走が受け取って紅白箱に入れるという流れに変更するようご指導をいただきました。
何故なら、バトンタッチをする方はちゃんとタッチしたつもりでも、される方はタッチをされたとわかりにくいことがあるからです。
確かにこれまでも、タッチをしてもらっても次走が気付かなかったり、タッチする場所もドギマギする場面をしばしば見かけていました。なので、次走が紅白玉を持って、それを前走が受け取れば、はっきりと状況がわかります。

どの学年も、運動会やミニミニ運動会を経て、一段と変化を感じました。
挑戦意欲や、向上心、仲間意識などをとても強く感じられるようになりました。
うまく言えませんが、一体感というのでしょうか。それぞれは、それぞれでいるのですが、全体ではまとまっているのです。その子どもたちの様子がとても清々しいのです。

「無常」とは、お釈迦様の教えですが、子ども達も常に変化、成長して一日たりとも同じではない無常なのでしょう。