母の日会

母の日会

県独自の緊急事態宣言が出ています。引き続き先日の年長と同様、換気や床等の消毒を十分にして、会のみ行いました。
懇親はできなくても、ことば遊びのゲーム楽しかったですね。
このような言葉の活動は、受け身で、いわゆる記憶力重視の機械的な活動になりがちですが、このようなゲームによって、楽しさや、好奇心をもって自発的に活動に臨んでくれます。

普段見ない番組ですが、たまたまチャンネルを切り替えたら気になる内容だったので見ました。
下の子どもを身ごもっているために、上の子(いわゆる障害と診断されている)の子育てを疎かにしないよう保育園に入園させたいと、あちこち回るが断られ、やっと受け入れてくれる園は見つかったが、保育園側が条件付きで入園を認めると言われ、その条件をやっとクリアすると、今度は別の条件を言い渡された。しかし出産間近で、それをクリアしている時間はもうなく、諦めて泣きながら家路についたというような内容でした。つまり、その保育園は、はじめから受け入れるつもりはなかったのでしょう。

実はこれ、残念ながら珍しい話ではありません。むしろ当然かのように、あちこちで繰り広げられています。私にもこれまでに切実なご相談を一体何度受けてきたことでしょう。このように書くと独りよがりと言われるかもしれませんが、私もずっと以前はそのような考え方を持っていたのです。なぜなら、結果的に子どもを選別せざるを得なくなるような保育をしていたし、それが当然だと思っていたからです。でも今はそのような差別をする必要も、意味もない保育を行えていて、嬉しい限りです。