初登園

初登園

悲喜交々。
とくに新入園児の2、3歳児は戸惑うことでしょう。でもご心配なく。ずっと泣いているわけではありません。
でも、登園時にとても泣かれると後ろ髪を引かれる思いになる方もおられるでしょう。でも今のうちです。
これも、お子さんの成長における通過点です。きっともう暫くすると、この時期のことを懐かしく、そしてちょっぴり寂しく感じるときがやって来るでしょう。

夕方、定例の勉強会に出席しました。全国的な子どもの減少を憂う、ある組織のトップの方の文章を元に、気が滅入るような不安要素満載で話が進みました。
結局、「(トップの人までが悲観するほどだから)どうしたらよいのだろう・・・」といった感じで、この話題は終わりました。
私も、子どもは減っているという認識はありますが、悲観はしていません。ちょうど、勉強会後に、山間部の県にある市が、周りの市は軒並み子どもが減少しているのに、その市だけ年々子どもが増え続け、それは保育園の増築や給食センターも設備に巨額の費用が必要になる程の勢いだという記事を読みました。
この記事では、この市が子育て支援にとても力を入れているからだという結論だったのですが、その支援が、とても当事者に寄り添っている内容だと感じたことと、立地や地域のつながりなど、総合的にみて子育てがしやすい環境が構築されているようでした。
行政の話ではありますが、幼稚園も学ぶべきところがあると感じました。