春の遠足

園長日記

春の遠足

先週の予報では雨でしたが、南国宮崎らしい?青空になりました。
子ども達もウキウキ気分でいたようです。動物園に到着して程なくワオキツネザルの食餌の時間でした。飼育員にしがみつき、われ先にと餌を横取りしようとしている姿に、食いしん坊な幼稚園の誰かさんに似てるんじゃない?と言うと、自分かも?と振り向く子が何人かいました。

動物が亡くなったり、別の動物園に移動したりして、大分数が減っていました。でも子供達は気にしていなかったようでした。
帰る間際、高校生の集団がやってきました。女子生徒たちが、園児たちを見て、可愛いと言って手を振るなどしてくれました。
園児たちの十数年後の姿なんだなと、不思議な気持ちになりました。

夕方お通夜に出掛けました。他宗寺院の元住職が亡くなられたのです。先代の父ととても仲良しだった方です。私も大変お世話になりました。
他宗でしたが、いくつかわかるお経があり、その時だけは読経しました。大勢で読経するのは久しぶりでしたが、気が引き締まるように感じました。