私が何か作業をしていると必ず、「園長先生何してるの〜？」と尋ねてきます。特に低学年です。
「○○だよ」と答えると、更に「どうして○○してるの？」と尋ねてきます。
「○○だからだよ」と答えると、「ふ〜ん」と言って去って行きます。
そしてまた別の子がやってきて「何してるの？」と聞いてきます。
その繰り返しです。
あまりに繰り返されると答えるのが面倒になることも正直あります。
でも、していることに興味を持ったというよりも、子どもは、自分から言葉を投げかけて、それに対して答えが返ってくることに興味を持っているのでしょう。
年長になると、今度は、実際にしていることに興味を持って尋ねているのがよくわかります。
最初の、「何してるの？」は同じですが、そこから先は、例えば自分が知っているものがあると、「あ、これは○○する時のやつでしょ？」とか、「おうちでもしてるよ」などと自分の知識や経験を元にと更に会話を深めようとします。

何気ない言葉のやりとりでも子どもの発達段階が垣間見られるものですね。

年中クラスの外壁を貼り終えました。塗装をするのですが、土日にまとまった休みがとれないので、暫くはこのままの状態にしておきます。