みそ汁給食

みそ汁給食

午前中は酷い雨でしたね!園庭は湖と化していました。午後は小降りになりましたが、梅雨入り直後にこれなので、これから先が心配です。

自園調理は2回目ですが、みそ汁給食は初めてです。今日は、炊き込みご飯とみそ汁に和え物。
雨で室内ばかりの活動だったので、あまり食欲がないかなと思っていましたが、どの学年もよく食べてくれ、おかわり続出でした。
あるお母さんが「家では食べないのに」とおっしゃっていたのを思い出しました。
嫌いな食べ物のはずなのに、幼稚園では平気で食べていることもよくあります。きっと子ども同士の刺激によるものでしょう。
例えば、誰かが「僕○○食べられるよ!」と得意げに言ったとします。するとそれにつられて「僕だって!」とか「私は△△が食べられるよ!」などと負けじと後に続こうとします。よい意味でのライバル心です。だから、家庭では食べないということも十分有り得ます。

ほかにも、家庭と幼稚園の様子の違いに驚かれるお母さんも多いです。なかには「信じられない」「別人のよう」という方も。
でも、実はごく普通のことなのです。子どもたちは家庭と幼稚園をちゃんと区別しているようです。子どもなりのけじめと言ったところでしょうか。
なので、例えば登園時、涙涙でも、お母さんが見えなくなった途端、すぐに泣きやんで着替えを始めるなんてこともよくあるのです。
その変わり身の早さには感心させられます。

梅雨寒というのでしょうか。夜は少し寒く感じたので、少し炭を熾して、ついでにメヒカリを焼きました。メヒカリといえば「から揚げ」が定番ですが、私は塩焼き(身が脆いのでのが難しいですが)が好きです。身がフワッとして太刀魚の塩焼きに似た食感です。から揚げよりも塩が馴染んで、とても美味しく感じます。
今回は10㎝足らずのメヒカリでしたが。本当は15㎝以上のメヒカリの方がより美味しいです。でもなかなか店頭では見かけません。
もし、から揚げしか食べたことがなかったら、是非塩焼き(身が脆いので焼くのが難しいですが)も食べてみてください。