ひじき

園長日記

ひじき

年少が大縄で縄跳びをしていました。
前回は要領を得られずに、すぐに縄に引っ掛かっていたようですが、どの子もまだ経験が浅いのに結構よく跳べていました。
縄の動きを確認できるようになってきたのでしょう。

みそ汁給食、おかずに「ひじき」を提供しました。
「ひじき」って、意外と子ども達は食べてくれますね。エプロンママさんにも尋ねてみましたが、「確かに好きですね」と同意してくださいました。もちろん苦手な子もいるのですが、その割合が少ないのです。
正直何故なのかわかりません。海藻としては、大分味にくせがあると思うのですが・・・。
職員とひじきを食べながら、何となくいくつかの結論にたどり着きました。
①甘く煮ているものが多い。
②何かしら食べる機会があり慣れている子が多い。
③もともと、本能的にひじきが好き。
3番目はほぼ冗談ですが、2番が一番有力な気もします。皆さんはどう思われますか?

近所の老人保健施設から依頼を受けて、物故者供養のお勤めに出掛けました。
6年ほど前、当時の施設長さんが、施設の物故者の供養をしたいと考えているのを知り、その施設を利用されていた檀家さん(故人)が相談に来られたのがきっかけでした。それから毎年秋にお伺いしています。また、現在コロナで中断していますが、年長児を連れて慰問したこともあります。
私が登壇すると、「有難い」と言いながら手を合わせる方もおられます。
読経も一緒にしました。思った以上にハキハキと読経する方が多く、驚きました。
お勤めを終え、「また来ます!」と参列のみなさんに手を振ると、合掌をしながら手を振りながら笑顔で見送ってくださいました。
住職って不思議な立場です。