来客

来客

昨日の夕方の時点で氷点下。職員たちが氷が出来ると見込んで準備した甲斐がありました。登園してくるやいなや、子ども達が大喜びでした。
でも一つ問題が・・・。テラスの水道の蛇口から水が出ません。こんなこと、私が園長になってから一度あったかなかったかくらい珍しいことです。
職員が薬缶のぬるま湯を蛇口に駆けて事なきを得ました。

午後発表会期間中の描画展で飾る園児の絵を選考していると、外から二人が私をのぞき込んでいます。中学生のようです。職場体験の事前挨拶かなと思いましたが、そんな依頼は受けていません。「どちら様?」と尋ねると、ちょうど10年程前の卒園児。部活が休みになったので、幼稚園に行こうという話しになったそうです。嬉しいですね。
二人は随分背も高くなっていました。でも、二人ともそのまま大きくなったようで、面影が残っていて、一気に当時に引き戻されました。
折角来てくれたので、ホールへ案内しました。とても懐かしそうに、ステージに上がったり、ステージ袖をのぞき込んだりしていました。また、当時の発表会作品は年中の分も覚えてくれていて、またまた嬉しくなりました。
園庭で職員と記念撮影もしました。すると、「遊んでいいですか?」というので、「もちろんどうぞ!」と促すと、喜々として登り棒などに上って遊んでいました。私は描画の選考が残っていたので、一旦戻り選考をすませて、園庭を見に行くと、いつの間にか園児たちと一緒に遊んでいました。