卒園式

卒園式

晴天でしたが、少し肌寒い陽気でしたね。

とうとうこの日が来てしまいました。
毎年同じことを言ってしまいますが、嬉しいやら悲しいやら。

もう四半世紀近く卒園式で話をしていますが、文章を読むだけでいいのに、未だに緊張してぎこちなくなってしまいます。
住職として法事で話すときは、緊張することはあまりないのですが・・・。

嬉しい光景がありました。卒園児の兄姉が数人来ていたのですが、みんな、卒園式歌う歌を一緒歌っていたのです。そして更に卒園児の父親も、一緒に歌っていました。卒園してから3〜4年経っているのに、私だったら、忘れてしまうと思うのです。でも自然に歌っていました。きっと、卒園児に寄り添っている歌だからなのでしょう。

卒園式終了後は、別れを惜しむかのように、園庭で撮影や会話がいつまでも弾んでいました。

挨拶でもお伝えしましたが、いつでも幼稚園に来てくださいね。
改めて、お子さんのご卒園おめでとうございます。

午後は、春彼岸の法要でした。昨日も書きましたが、卒園式を午前中に行ったので、例年は午前10時からの法要を午後1時に変更しました。事前に案内はしていたものの、勘違いをして午前中お参りになった方が結構いました。そのため、1時からの法要にお参りになった方が少なくなってしまいました。
法要後に、卒園式の話を元に法話(説教)をしました。卒園式とは違い変な緊張はなく話ができました。自分でも不思議に思います。

今日は卒園式と法要の余韻に浸りながら眠りにつくとします。

式中にもお伝えしましたが、卒園児の保護者宛にアンケートをお送りしています。幼稚園生活の感想や幼稚園の思い出などを、どうぞお寄せください。