はじめてでも

はじめてでも

研修でした。来月行うリレー大会の内容を見ていただきました。年少は、年中のジュニアリレー、年中は年長と混成のスピードリレー、どちらもはじめて行いました。年中も年少も上の学年への憧れもあったのでしょう、いつもと違う気合い伝わってきました。年中はもう年長の顔に。真剣な表情や喜びの表情を見せながら走っていました。年少もはじめてなのに、混乱してしまわないか心配でしたが、難なく走っていました。普段から、ジュニアリレーの様子を見ていただけで、ここまでできるなんて、子どもの可能性は底無しなんじゃないかと思えるほどです。

降園後後に、「子どもから学ぶ」という基本を再度ご教示いただきました。何かが子供にうまく伝わっていないとき、できていないとき、更に伝わるようにしようとしたり、続けたりするのではなく「これはまだ難しいんだ」などと子どもの様子を見て判断してやめる臨機応変さが必要で、これは、保育だけでなく、家庭の育児や大人の仕事、もっというと、行政などにも必要なことだと感じました。

だいぶん寒くなりました。そろそろ私もジャンバーなどを羽織りたくなってきました。