なるようになる
- 午前中２件の法事をしました。１件目の施主は昨日筍を下さった方、もう１件は、御年８０歳半ばながら現役で様々な福祉活動を精力的にされている方です。後者の方が嘆いておられました。「どんなに工夫をして集う場を提供しても、一番参加してほしいと思う人たちが来ない」というのです。確かにそのようなことはよくあります。私もしばしば経験し、悔しかったり、がっかりしたり･･･。今でも大なり小なりそのように思ってしまいます。
- でも、以前ある方から「来ていない人に目を向けるよりも、来て下さっている方に目を向ける」とご教示いただきました。それが、たとえ来て下さっている方が少数であったとしても、現実に来て下さっているのだから、その人たちのことをもっと考えるべきだというのです。
- 確実でない物事（または結果がはっきりしないこと）に思い悩んだり期待をするのは、たとえそれが良いことであったとしても、所詮「捕らぬ狸の皮算用」でしかなく、思うような結果が得られなければ、悩んだり悲しんだり怒ったりする羽目になります。そんな思いをする時間があったら、確実にあるもの、つまり「事実」から、今後どうすべきかを考える方が前向きで明るいと言えるのでしょう。今日の法事の方も「なるようにしかならない」という言葉でそれを表現しておられました
- 来た人の多少（結果そのもの）はある意味どうでもよくて、その結果から何かを導きだしていくことが大切なのでしょう。
- 気付けば動画も11本目になりました。だいぶんサクサクと編集できるようになりましたが、裏を返せばそれだけ休園が続いているからだとも言えるので、複雑な気持ちです。でもそのお陰で休園が明けても、いろいろなことができそうです。
- 飼っている犬の体調が数日前からよくありません。以前から大きな腫瘍が数カ所あるのですが、そのうち腹部にある腫瘍の状態があまりよくないのです。明日動物病院が開いていれば連れて行くつもりです。食欲はあるので安心はしていますが、出血が多くなってきたので、大事を取ります。