ここまでくると・・・

園長日記

ここまでくると・・・

ここまで暑い日が続くと、さすがにバテぎみです。
明日から7月盆の棚経が本格的に始まります。15日までずっと晴天の予報・・・。雨の中を回ることを考えれば、ましではありますが、ここまで暑いとどうなんだろう。

涼しげに見えた、年少と2歳児の水遊びでしたが、プールと言うよりもお風呂に入っているかのようだったとか。

年少から年長まで描画活動をしていました。それぞれの学年の違いが見えてとても面白かったです。年少が船(タンカー)を描いていました。年長であれば、細かな部分(窓や碇など)を表現したり、船が風景の一部としても捉え海や空なども描こうとするのでしょうが、船そのものを描いていました。これがまた、年少ならではの実に味のある作品になっていました。

今朝、ある数学者が、子どもの算数において、正誤ばかりを見るのではなく、子どもなりにどのように答えを導き出したのか、そのプロセスを共有し、最終的に子ども自らが間違いに気付き、子ども達自らが正解を導き出せるよう見守るのが大事だというある記事を読みました。
これは、明星が目指している保育全般にも通じるもので、興味深く読みました。
因みに私は算数がとても苦手です(今も)。
数学には基本的に正しい答えはひとつしかありません。以前ある数学が得意な友人に「数学なんて、答えはひとつなんだから簡単じゃないか」と言われました。でも、明確な答えがあるから正誤に拘ってしまいがちです。だからたとえ一生懸命考えて出した答えだったとしても間違いは間違いとバッサリ切り捨てられてしまいます。今思えばこれが苦手意識に繋がっているのかもしれません。