遠足

園長日記

遠足

年長と年中合同で出かけました。進級して初めての遠足だったからかのか、いつもと園児達の様子が違っていました。
そわそわ、わくわく、そんな感じです。
後で聞いた話ですが、真夜中に急に目を覚まして、遠足にあたっれお母さんにお願いごとをしていた子もいたそうです。
それほどまでに楽しみにしていた遠足、雨が続いていたので心配していましたが、無事に出かけられました。
出かけた公園は、水はけがあまりよくなくて、数日前に降った雨でもずっと泥濘んでいることが多く、今回もそのようなシチュエーションだったので、心配しましたが、水たまりができていたものの、泥濘は思った程ではありませんでした。

昼食後、写真もあらかた撮影できたので、東屋のベンチに座っていると、ある年中児が「園長先生」と言いながら駆け寄ってきました。差し出した手にはタンポポの花が。「きれいでかわいいね」と言うと、「はい」と言って、私の手に置いてくれました。「ありがとう」と言うと、軽く頷いて走り去っていきました。タンポポの花を見つめていると、この子の年少時代の様子がふわっと浮かんできました。

人気があると紹介されていた漫画があったので、久しぶりに読んでいます。漫画を買うなんて何年ぶりでしょうか。
親子関係をテーマにしているものです。
もともと漫画は言葉が少ないですが、この作品はもっと少ないです。複数ページ全く言葉がないまま進むこともあります。しかしそれがかえって物語っているようで、とても作品に引き込まれます。サスペンスでとても重苦しい内容なのですが、続きを読みたくなってしまいます。
怖いもの見たさ?そうかもしれません。