猛暑の上に

園長日記

猛暑の上に

午前中は寺での初盆供養をお勤めしたあと、数件自宅でのお勤めに出かけました。
その道中です。道路の先に見える森の斜面にモヤモヤと煙が上がっています。火事?山火事?
だんだん近づくにつれ歩道で立ち見をしている人などもいて、真横を通り過ぎると、マンションの一室の窓から炎と黒煙が上がっています。
出火からだいぶん経っているようで、全焼は免れない状態。山の斜面で森に囲まれている上に、視界よりもだいぶん高い場所にあるので、発見が遅れたのかもしれません。
消防車はまだ?と思いながら通り過ぎ、5〜6分ほど走っていると、はしご消防車等々と次々にすれ違いました。
夕方のニュースでも取り上げられていました。不在だったようで、負傷者はいなかったそうです。お盆中だから、仏壇の火の不始末か何かでしょうか?

夕方送り火を焚いていると、親子が境内を散歩しに来られました。まだ1歳だそうです。話しかけてみるも、手を振るも無反応、完全にフリーズ。「誰この人?」ということなのでしょうか。そのフリーズしている姿が可愛らしい。
境内をこうして気軽に散歩してもらえるのは嬉しいですね。またいつでも散歩に来てね。