涙と笑いの別れ

涙と笑いの別れ

夜中結構雨が降った後の朝の雨上がり。予報では午前中降水確率90%だったので、前倒しになったのかと思いましたが、卒園式が始まって暫くしてからまた降り出しました。園庭での記念撮影等々が出来なかったのが残念でしたが、天界からの祝福の雨、若しくは嬉し寂しの涙雨ということで・・・。

泣き笑いの卒園式でしたね。でもそれだけ思い出の詰まった園生活だったのでしょう。その光景が嬉しいです。

最後の幼稚園と実感したのか、何人か泣き顔を覆ったり、涙を拭ったりする園児もいました。幼稚園はいつまでもここにあるから、いつでも遊びにおいでね!

ライブ中継うまくいったようです!参列できなかった方々も、ほぼリアルタイムの配信だったので少しはその場に参列しているように感じていただけたかもしれません。
素人だったのですが、それこそ動画サイトを見ながら設定などがスムーズにできました。はじめはウェブカメラを使用したのですが、霧がかかったようにボンヤリとしていて画質が悪かったので、他の方法を調べると、ビデオカメラを流用すればかなりきれいな画質になるとあったので、これだと決め、すぐにパソコンショップに走りました。この方法は、キャプチャーボード(カード)というビデオの映像をパソコン用に変換する機器が必要なのですが、これが結構高価でちょっと迷いました。「折角ならよりよい方を選ぼうぜ!」という天の声が聞こえた訳ではありませんが、思い切って購入し、配信の準備をしました。結果、画質も思った以上に綺麗でよかったです。(ちなみに年長児関係者の限定配信にしています)
県外にいる退職者も見てくれていました。とても喜んだようです。動画のコメントも書いてくれているようなので是非読んでください。

午後は春の彼岸会でした。お参りいただいた方々に卒園式のこともお話ししました。出会いがあれば必ず別れがあり、それはとても苦しいもの。親しい関係なら尚更です。お釈迦様はその真理を「愛別離苦」というお言葉でお示しになっています。これは、人や生き物だけではなく、ありとあらゆる物事に当てはまります。だから私たちはいつも苦しい・・・。「じゃぁ、どうすりゃいいの?」となりますが、それを認めて放っておいて、前に進むしかないのです。