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園長日記

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半袖の職員もいるほど、生暖かい一日でした。23℃あまりあったようでした。寒気を運ぶジェット気流の蛇行が例年と違っているからだそうです。

沖縄の大学院大学と地元大学の研究に協力をしています。最終的には、私が夢見ている、地域コミュニティの構築にも繋がるものです。今朝は、その大学の先生とミーティングでした。
大変興味深い話がありました。
「お母さんの経験が子どもの将来に影響する」「幼少期に見たものや体験したことが将来に影響する」というものでした。アメリカの大学の研究結果で明らかに違いがあったそうです。ちなみに、お父さんよりもお母さんの方がより影響するそうです。
誤解いただきたくないのは、そのことによって、将来が決まるわけではありません。でも、ある程度「蛙の子は蛙」の諺は的を射ているのでしょう。
その話を聞いて、「その時々にしか経験できないことを存分にさせてあげる」という明星の目指している保育もまた、同じように重要なのだろうと感じました。

年少がジュニアリレーをしていました。ある団が勝利が告げられると、「イェーイ!」と喜びを全身で表現していました。きっと普段の活動はもちろんですが、運動会、発表会などの経験がそうさせているのでしょう。

卒園児が尋ねてきてくれました。体格がよくなっていましたが、在園時代の面影はまだまだ残っています。
ふと幼稚園に行きたくなったのだそうです。こうして気軽に尋ねてくれるなんてとても嬉しいです。