合同遊び自由参観

園長日記

合同遊び自由参観

木工遊びや素材遊びを年長年中合同で行いました。
このような活動は異年齢交流の意味もありますが、この年代の子どもの様子見ていただくという意味もあります。
もちろん個人差もあるので、一概には言えませんが、この年代の傾向を見ていただければ、家庭での子育てにも参考になるはずです。
でも、参観でいつも言っている「うちの子は・・・」「あの子は・・・」「この子より・・・」などと比較による評価をするのは禁物です。
子ども達なりに、それぞれにその時々を過ごしています。そこに、どの過ごし方が正しいかなんて決められません。仮に基準があったとしても、その時々それぞれに子ども達の変化や成長の仕方は違うのですから、トータルで考える必要があるし、トータルで考えたとしても、それもまた子ども達それぞれに違うのですから、やはり正しい成長なんて決められないのです。

それぞれの子どもについて比較してもいいのは、大人や専門家の基準でも、周りの子どもとでもなく、それぞれの子どもの「過去」だけです。