みそ汁給食を始めた頃は、とくに当時の年長は目の前のみそ汁にドン引きしてしまう子が多かったです。それだけ、普段みそ汁（具の野菜も含め）を食べていない子どもが多いのだろうと予測できました。つまり、嫌いなのではなく、食べ付けていないということです。その後何度か出すうちに、食べられるようになり、しまいには「みそ汁大好き！」とまで言うようになってくれました。きっと、みそ汁や野菜を食べることで、腸内環境なども含め体調が整うなど、身体に良い変化があることを無意識に感じているのではないでしょうか。でなければ、月２回程度の給食でそんな変化が起きるとは考えにくいからです。もちろん、「みんなで一緒に食べる」などの条件もあると思いますが、普段の給食とは確実に子ども達の様子が違います。これだけ子どもの反応があるので、いずれは全給食日をみそ汁給食にしたいなと夢も膨らみます。