運動会

園長日記

運動会

前日まで雨の予報で、久しぶりに当日までやきもきしてしまいました。
でも、それでも午前中よりも午後に雨が多く降る予報なので、なんとか大丈夫かなとは少し思っていました。
でも、当日6時の時点は、空が暗く(日の出前だったからかもしれませんが)今にも降りそうな空模様だったので、皆さんにお知らせする7時ギリギリまで待つことにしました。
6時45分頃、南の空はかなりどんよりしていたものの、園周辺の空は明るくなってきたので、「いける!」と意を決して、皆さんに開催のメールをしました。

今年度は、年長と年少で新しい競技に挑戦しました。年長はフープを使った競技です。当初は、フープを外側からお腹で支えるようにしたのですが、フープがしなってしまうので、大阪の先生に研修にお越しいただいた際にフープの中に入るようアドバイスをいただきました。とてもコミカルで面白い競技になりました。
年少は、「うつ伏せで寝そべる」「クマ歩きでまたぐ」を二人組で繰り返す競技です。因みに「クマ歩き」は今後の「跳び箱」などの活動にもつながります。クマ歩きを忘れて、二人とも寝そべったままになる場面もあり、見ていてとても可愛いらしかったですね。

最後の年長「明星スピードリレー」は、昨年度より園児数がだいぶん少なかったものの、迫力十分でした。余りにも迫力ある光景に胸を打たれ涙する方が続出するほどでした。
しかも、赤団の怒濤の追い上げで、赤白ともに勝利という劇的な結果に、更に感動しました。
いえ、実は、私はどちらも勝つのではと予想していました。決して後出しではありませんよ。後半戦に移る頃に、ふとトロフィーに目をやると、コロナ禍だった4年前に学年別で行った運動会で、年少と2歳児が赤白ともに勝利したリボンが見えたのです。そのとき、「どちらも勝つかも・・・」と思ったのです。なので、本当に予想通りになったので、私は驚きやら嬉しいやらでした。

正午に法事を勤めました。読経後の法話で運動会の話をしました。
「午前中で終わる」「リズムやダンスなどがない」などの話に感動されていまいた。もう20年以上もそうしているので、当たり前の感覚になっていましたが、他の施設ではそうではないようです。
なぜそうしているかは、先日配布したプリントでご案内したとおりです。

久しぶりに近所の居酒屋に二人で出掛けました。今年も無事に楽しい運動会になったことの喜びと感謝をしつつ乾杯をしました。
みなさんも、今夜は、お子さんの活躍ぶり、成長ぶりを喜びながら、食事をされていることでしょう。

園児達はもちろん、みなさんのお陰で、素敵な運動会になりました。心から感謝いたします。ありがとうございました。

×