自主性

園長日記

自主性

年長がリレーの走順を決めていました。
子どもたちなりに、勝利のための作戦を練っています。
年長になると、みんなで取り組むという姿勢が深まるので、走順は子どもたちに任せています。
大人が決めれば簡単に済む話かもしれません。でも、リレーを行うのは子どもたちです。だったら、子どもたちがあれこれ考えながら走順を決めてもらう方がいいでしょう。

子どもたちだけで決めたら、うまく決まらないのではと思うかもしれません。
でも逆です。子どもたちは、子どもたちなりに様々な要素を考慮して決めています。むしろ、大人達の方が思惑が交錯して素直に決まらないかもしれません。決まったとしても、後から「走順の決め方が良くなかったからだ」など、どうだこうだと文句がでそうです。