年長の園外保育日でした。9時前後、夕べの名残のような雨がパラパラと･･･。
結構雲も厚そうだったので、う〜ん、公園に行くのは無理かな･･･。と判断し、バスでドライブした後に、園に戻ってゲームなどをするように切り替えました。
しかし、それから30分近く経つと雨が止んだので、「行こうか！」と伝えると、子ども達は大はしゃぎ！
しかし、心配が残ります。公園のコンディションです。よく水が溜まり泥濘む公園なのです。
いざ到着すると、思ったほど泥濘んでおらず、土が適度に湿っているため砂埃も出ず、かえって良いコンディションでした。途中で晴れ間も見えて、蒸し暑くはなりましたが、どの子も夢中になって遊んでいました。

弁当を食べていると、隣の子の弁当を持つ指先に虫が止まりました。しかし、驚くでもなく騒ぐでもなく、箸を止めてじっと虫の様子を眺めています。虫は私が「虫が止まったね」というのとほぼ同時に何処かへ飛んでいきました。すると、にこやかな表情をしながら「ご飯の中に入ってきて食べそうだった」といいました。
自分と同じように虫のことも見ているようで、子どもの大らかさに心温まりました。