複雑
今日のみそ汁給食のメニューは「豚汁」でした。具は里芋の予定でしたが、先日寄付があったサツマイモが残っていたので変更しました。
そして更に、今朝、胡瓜の寄付を保護者からいただいたので、梅干しで和えました。
どちらも大好評で、おかわりも続出したようです。
調理が概ね終了したころ、送迎車が到着したので葬儀のお勤めに出かけました。
親戚であろう小学校低学年のの子どもさんが5、6人参列していました。身近な人の死をよく理解できてないのでしょう。普段の延長の感覚でいるようでした。我が子も父の葬儀の際、火葬炉に入ったらその後に元気になって出てくると思っていたので、死について具体的に理解できるようになるのは、まだ先の話なのでしょう。
午後の園庭では、年少と2歳児が合同で活動していました。
「しっぽとり」ですが、尻尾は帽子で代用していました。この「しっぽとり」遊びだと言えばそれまでですが、「遊び」は人間にとってとても成長に重要な要素があります。
この「しっぽとり」もそうです。例えば、周りの子とぶつからないように走る、走りながら尻尾を取るためには前屈みになるので身体のバランスが必要、尻尾を掴むための遠近感も必要です。他にもいろいろな要素が沢山あります。
テレビで宮崎の神楽が紹介されていました。
8才の子どもが、日本刀の真剣の刃先を両手で握って舞っていました。何百年も続いている神事です。でも神事でなかったら、虐待と言われるのでしょうか?
そんなことをふと思いました。
