父の日参観

父の日参観

雨が心配されましたが、またまたいい意味で裏切られました。

とくに新入園児は、いつもと違う雰囲気に、戸惑って泣いたり遊びたがらない子もいましたが、プレゼントを渡す時など、要所要所はしっかり押さえていて微笑ましかったです。

ある園児は、感謝を伝えながらプレゼントを渡す際に感極まって涙したそうです。こんな姿を目の当たりにしてしまったら、たまらないですね!

ずっと前のことを思い出しました。
今時、父親がいない子もいるし、いろんな環境の子がいるのになぜ父の日会をするのか?と言われました。
そのとき私は、感謝を伝えるのは必要だと言うような話をした記憶があります。
どんな事情があれ、父親がいたから今自分がここにいて、友達と遊んだり、いろんな経験ができる。楽しいことがいっぱいある。そのことへの感謝の思いを伝える場をなぜ打ち消す必要がどこにあるでしょう?そしてそもそも、それが罷り通るなら、母の日会だってすべきではない話になってしまいます。

こんなこともありました。ある便りで私が、お母さんを主語に書いていたら、「子育てはひとりでするものではない、だから、お母さん、お父さんと書くべきだ」と言われました。これもとても違和感があります。じゃあ、シングルマザー、シングルファーザーはどうなるのでしょうか?更に、両親がいなく、祖父母なとが育てている場合もあります。そうなったら、お母さん、お父さんお、爺ちゃん、お婆ちゃんとあげつらねていかなくてはならなくなってしまい、これではキリがありません。

以前、別の話でしたが、お世話になっている方に、「枝葉に囚われてばかりいると、幹が見えなくなるぞ」と言われました。表面ばかり見ていると、本質を見失う…。正にこのことです。

夕方は、時々お誘いを受けるホームパーティーに出かけました。美味しい手料理に舌鼓をうちつつ、プライベートから政治まで、多彩な話しで盛り上がり、至福のひとときでした。