バザー

園長日記

バザー

今年のバザーは例年よりものんびりとした雰囲気だったように感じました。でも、未就園児の方や卒園児の姿も多く見られ賑やかでもありました。聞けばバザーは、大抵お目当ての商品を狙ってみんな目が血走っていて争奪戦が繰り広げられるのだそうで、そのようなバザーを経験している方が明星のバザーを見たら拍子抜けするのでしょうか・・・。まぁ、小規模園でもあるし、必然的にのんびりするのかもしれません。バザースタッフのみなさんも準備と運営どうもありがとうございました。時間が押してしまい申し訳ありませんでした。

バザー中、私宛に電話だというので出てみると、中学時代の同級生でした。こんな昼間にどうしたのかと尋ねると母親が亡くなったそう。彼は県外に住んでおり、兄弟も離ればなれのため、私に相談してくれたのです。2週間ほど前体調を壊して入院しそのまま退院することなく亡くなられたそうです。彼の家にはよく遊びに行っていたので、お母さんの顔は時々拝見していました。社会人になってからも、時々伺っていましたが、彼が転職し県外に移住してからというものは、すっかりご無沙汰していました。電話を切ってから、中学時代からのことをいろいろと思い出しました。たぶん明日がお通夜でしょう。後生が善処に生じていますように・・・。