みそ汁
今年最後のみそ汁給食でした。
みそ汁には旬の里芋を使いました。でも、その里芋がちょっと高額だったので、仲間の「京芋」を使いました。
京芋というので、京野菜だと思いがちですが、実は宮崎県が主な産地です。里芋よりも食感は歯ごたえがあり、味はくせが少なく甘みがあります。また、里芋独特の滑りは少なめです。
里芋の仲間と言っても、大きさは長さ30センチ、直径8センチ以上あるでしょうか。先の丸い大根のようです。皮の見た目から別名「タケノコ芋」とも呼ばれるそうです。ちなみに他の食材は榎茸、人参、玉葱です。
水の分量を誤り、少し多く作り過ぎたと思っていたのですが、年長が仕込んだ味噌と、京芋や野菜の旨味や甘みがとてもマッチしていたのもあるでしょう。結局は、どのクラスもほぼ完食で嬉しかったです。
普段から食が細い子が、初めてどれもおかわりをしてくれたと報告もありました。みそ汁給食を始める切っ掛けになった、長年食べ継がれてきたみその力なのだと確信しています。
今日は、向かいのピッパラで「ピッパラカフェ」の日でもありました。園保護者、元保護者で運営をお願いしています。美味しいコーヒーと手作りのスイーツで降園時間までゆったりのんびり過ごせます。保護者に関係なく、どなたでもお越しいただけます。
開催は毎週水曜日です。※年内は終了です。


