月に一度の

園長日記

月に一度の

午前中に四十九日のお勤めをしました。
亡くなられたのはお母様です。とてもお寺を大事に思ってくださっていた方でした。
納骨を済ませ、お茶を飲みながらお話を伺いました。
自分にもしもの事があったら、先祖をみる人がいなくなるのでどうしたらよいかという話題になりました。
粗末にはしたくないという思いが伝わってきます。
「もしもの時は、明星寺に」と誰かしらにあらかじめ伝えておくなりされておけば、後はちゃんとこちらで対応するので安心いただくように話をすると、表情が和らぎ笑顔になられました。
この先どうなるかは誰にもわかりません。でも、自分の最期は確実にいつかやってきます。そのときにどのようにあればよいかは、それぞれに考えることはできます。

月に一度の、顧問の社労士さんによる給与チェックでした。給与計算システムを使ってるので自動計算なのですが、社会保険料の掛金率は微妙に変わることがあるため、毎回必ず確認が必要です。
所得税減税の話題になりました。かなりややこしいです。もちろんこれも自動計算で行われるはずなので、面倒ではないかもしれません。しかし、わざわざややこしい方法で行うことにどれ程の意味があるのでしょうか。しかも、いくら減税されているのかを明確に表示するよう国のトップが指示したとか。政治資金の使途については明確にしないのに・・・。しかも、明確に表示させるためには、かなりの労力も費用もかかります。
一体誰のための減税で、誰のための明記なのでしょう。