リレー

園長日記

リレー

風もない穏やかな日差しの一日でした。
巷では、「いい夫婦の日」。でも何が「いい夫婦」の基準になるのでしょうね。
仲がいい? 尊重し合っている? 喧嘩しない? 趣味が同じ? 支え合っている? 阿吽の呼吸?
そんなところなのでしょうか。私にはあまりよく分かりません。こんなことを考える私はひねくれ者?

今日のみそ汁給食は薩摩芋入りのみそ汁と、切り干し大根の炒め物でした。切り干し大根はまだ出始めなので、色はよくありませんが、味はよかったです。
乾物には独特なくせがあるので、子ども達には敬遠されそうですが、むしろ逆でした。食べたことのない子に、「ほんの一口でいいから食べて、苦手だったらどうするか考えよう?」とと声かけをして食べさせると、一瞬で虜になって、ペロリとたいらげたそうです。薩摩芋のみそ汁も、優勝力士が盃で酒を飲むかの如く、両手でお椀を抱えて飲む子もいました。

年長と2歳児がリレーをしていました。因みに2歳児は折り返しのリレーです。
この子達の4年後の姿を見るようで、この子達の4年前を見ているようで・・・。「こんなにひょこひょこと走っている子達が、4年後には堂々と逞しく走るんだろうな」「こんなアスリートのような走りをしているけど、4年前はこの子達のようだったんだな」とそんな対比もしながら観戦していました。