ミニミニ発表会

園長日記

ミニミニ発表会

年長のミニミニ発表会でした。
堂々と演じる姿は、もうすぐ卒園を彷彿とさせ、少し寂しさも覚えながら作品を見ました。
途中ホールの照明が消えるハプニングがありました。スポットライトは消えなかったので、どうやらステージ脇にあるホールの照明スイッチに何かが触れて消えたようです。
ステージ上は消えなかったので、裏方の職員はホールの照明が消えているのに気付かなかったようなので、客席から離れて私が点灯しました。この間15秒くらいだったでしょうか。
でも、子ども達は動揺することなく演技を続けていました。「もしかしたら、みんな本当の役者になれるのでは?」などと思いました。
お母さん方も照明が消えてもあまり気にせずに鑑賞されているようでした。確かに、あれだけの姿を見せられたら、余計なことは気にならなくなりますね。

発表会が終わると、いつもお世話になっている電気設備屋さんが来てくれました。
実は、先日、客席でビデオのセッティングをしていたときに、天井の照明に頭が当たってしまいました。蛍光灯はLEDに替えていたので、割れることはありませんでしたが、当たった部分が、端の電極を差し込むところだったので、本体と電球どちらも使い物にならなくなったので、その日のうちに見に来てくれるように連絡を入れていたのです。
忙しい時期のはずなのに、すぐに来てくれました。有難いです。

ある葬儀社から葬儀依頼の電話がありました。30年近く毎年お盆のお勤めに伺っていたお宅の方でした。頑固な職人さんでありながらも、とても大らかで、いつも「ご先祖がいたお陰」と仰っておられました。
後生が善処に生じておられますように・・・。