造形月間

造形月間

昨日ほどではないものの、寒い朝でした。

朝の自由時間に、年長が園庭の蜜柑を収穫しました。11個なっていましたが、他の学年が収穫して残り4つ。
農園体験のみかん狩りに欠席した園児と、みかん狩り後に入園した園児がいたのでそれぞれ2個ずつ収穫してもらいました。たった2個でもいつ食べられるのかずっと待っていた蜜柑です。収穫した子はもちろん、見守っていた子も収穫の瞬間大喜びでした。

年中の造形遊び。画像レジを作っています。レジの絵を参考にしながら、数字や文字のキーを描いているようです。
他のグループも同じように内装を作り始めています。最終的には、参観で親子で遊んでもらいます。
以前は、このような造形活動はしていなく、個人の作品展や、所謂「お買い物ごっこ」といわれる製作活動をしていました。
個人でそれぞれに作るよりも、みんなであーだこうだ話し合いながら一緒に作る方が楽しいし、ダイナミックな作品にもなります。
お買い物ごっこも、最終的に親子で遊ぶ点では同じですが、製作の中身は、例えばスーパーマーケットなら店に売られているものを子どもたちに考えさせ、選んだものを、教師がすべて作るか、子どもが作るにしても、教師が指導する作り方で製作作業を進める。当日の設営などの準備も教師が行い、事前に教師が決めた配役で子どもたちは当日親と遊びます。
それでも当日はそれなりに楽しいでしょう。
でも、「自分で作った」「みんなで作ったと」との実感は充分得られないでしょう。

発表会の小道具を塗装しました。実は、同じ色のものが揃わず、そのまま使用すると目立ってしまうため、塗装しようとなりました。今日は、下地塗りをしました。素材や使用頻度から、塗装をより剥がれにくくして長持ちさせたいと考え、プライマーという、塗料を素材に密着させるスプレーをしました。土日で上塗りして完成させる予定です。
多分、客席からは、どれを塗装したのかきっと分からないでしょう。それほどのものではありますが。