ささやか?
園庭に蜜柑の木があります。高さ2メートルあまりです。
少なくとも植えてから10年以上は経っています。もっと大きくなっても良いはずですが、場所が良くなかったのかもしれません。
あと、毎年新芽の時期になると、アゲハチョウの幼虫に若葉を食べられてしまうのも原因でしょう。
ずっと実が付かないままだったのですが、5年くらい前から、少しずつ実が付くようになり、去年は20個くらいまで増えました。今年はその半分の7〜8個でした。
その実を今朝年中が収穫していました。いつ収穫するのか気になっていた子もいたので、オープニングセレモニーのテープカットのような盛り上がりでした。
給食時に食べたら、個体差があり、甘かったり酸っぱかったりだったようです。ささやかなみかん狩りでしたが、自分たちで収穫をして食べる楽しさや喜びは感じてくれたようです。
昼前に1周忌の法事を勤めました。お勤めの後、ある方が、「住職はは風邪なんて引かないんでしょう?」と質問されました。「いえいえ、私も生身の人間なので・・・」と答えると、笑っておられました。
もちろん、風邪は引きますが、滅多に引かない気がします。いや、引いても翌日か翌々日には治っている感じです。その代わりというのも変ですが、肩が慢性的に痛いです。でも、不思議なもので、動かしているときはそれ程痛くないのです。夜中に目が覚めたときなど、安静にしているときに痛みが出ます。不思議です。
午後は顧問社労士さんに給与計算のチェックをしてもらいました。特に問題なかったので、先日の監査ほどのことではありませんが、嬉しかったです。
夕方、園長先生方数人が集う交流会に出かけました。幼稚園における制度の話や、各園の様々な課題についてなど、情報交換をしました。一番話題にあがったのが、やはり少子化です。難しい問題ですが、それを憂いてばかりいても好転する訳ではありません。
少子化といっても、子どもはいるのですから、子どもがいる限り幼稚園は続けたいし、目指している理想の保育を受けてもらいたいです。
明日はその理想の保育のための一日研修です。


